東日本大震災からの教訓
東日本大震災のあとに「防災キャンプ」という言葉がじわじわと広がってきて、
「キャンプは非常時にも役に立つ趣味」という位置づけが確立されました。
私の家族も東日本大震災の前までは、
「こんなにキャンプ道具ばっかり買って。」
とあきれ気味でしたが、震災の停電時にランタンとカセットガスが大活躍し、
「助かったー。キャンプ道具って役に立つんだね。」
と少しだけギア購入に寛大になりました。
災害が起こってからでは流通や供給が不安定になるので、
平常時に購入して慣れ親しんでおくことが大事ですね。
私の家ではGENTOSは寝室の間接照明で、
絵本を読むときにつけてます。
ランタンやコンロについては燃料統一することで備蓄性が増すかと思いますが、
コンロなどは良いのですが、
普段使いのことを考えると、寝室にガスやガソリンランタン置くわけにいかないですしね。
その点LEDランタンなら安心して子どもも扱えます。
電池は単三ので統一しているのですが、
単一使用なのでスペーサー使ってます。
照度・持続時間は単一電池使った時よりも落ちますが、
使用には問題なしです。
基本的なエイドキットはアウトドアの時には必須なので、
100均とかでそろえておくといいですね。
面倒な時はドイターのキット。
冬場を考えれば反射式ストーブがあれば煮炊きもできる。
カセットガスのストーブは煮炊きができるやつは高いので、
カセットコンロと分けて考えたほうが無難な気がします。
自家用車があるなら普段から給油、お風呂に水を張る作業は必須
災害時の移動手段として自家用車は便利なのですが、
ガソリンの供給がストップしてしまう可能性が大ですよね。
できる限り普段からのこまめな給油が大事です。
災害が発生してからでは給油所も渋滞しますしね。
浴槽がある人は水を張っておくことが大事です。
断水などの時はトイレタンクに水を入れて流すことで、
衛生面を保つことができます。
キャンパーの方はウォータータンクにも水をためておきましょう。
断水時も飲み水を確保できます。
そんなに高くないし、一つ持っておくと安心です。
普段使いや機能性を考えればこっちかな?
食事は好みがあるので、何を常備しておくかは家族協議ですね。
極論を言えば、水があれば1か月くらいは生きれますし。
道具はしまわない。普段から使う。
「準備して(購入して)終わり。」
ではなくて普段から使うことが大事です。
訓練ではないですが、
いざというときに使い方がわからないでは話になりませんから。
キャンプとかアウトドアを趣味にしていると、
道具の使い方は問題ないでしょう。
楽しみながら覚えることが大事ですね。
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