学生の時は色々な場面に対応した工具がついているオールインワン機能が好きでした。
ナイフで言えば十徳ナイフ。
いや最高に便利です。
財布で言えば大きな長財布。
バッグで言えばたくさんポケットのついたトートバッグやリュック。
しかし最近、自分で少しモノを作るようになってから少し考えが変わりました。
シンプルなものが便利
問題一つに対して、一つの解答を作るかの如く、
モノの仕様を考えていくと自分が思っているより無理なく、完成するのです。
そのシンプルの有用さを受け入れられるようになったのは、
経験と知識でカバーできるような部分が増えたからかもしれません。
ロープワークは「紐」というシンプルな道具を方法でいろいろな用途に使っていくこと。
蛙股結びと結束バンドで本棚天井収納をなんとか形にしたけれど、ロープワーク難しー!#収納#結束バンド#ロープワーク pic.twitter.com/i3zIuwsmof
— なにかとまじめな男 (@zoukibayasi1) July 22, 2020
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風呂敷とかもそうですよね。
作った財布もできるだけシンプルに。カード数も少なく。

部品もシンプル。

何回も作ることでの洗練さ。

歳を重ねるとこうなるのかな。
シングルボードコンピュータ。コンピュータもシンプル!


いろいろついている機能はあるけれど、「すべて使いこなせない」という罪悪感を感じなくても済むのが精神衛生的にも良いですね。一般人には分かりにくい研究者・技術者の「美しさ」という指標について学生のころはあまり理解できませんでしたけど、
ようは「シンプル」なことでの美しさだったのかなぁと思えるようになりました。
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