フィールドコーヒーって知ってますか。
コーヒーを外で淹れようとすると、
器具がいろいろ必要なんですよね。
最近ブッシュクラフトもひろしさんのおかげでか、
また流行りだしていますし、
フィールドコーヒーもくるんじゃないかなーと思っているぞうきばです。
そもそもドイツで使い捨てのペーパードリップが出回る前には寝るドリップとかしていたわけです。
その前は水に荒く挽いたコーヒー豆をいれてに出して飲んでいたんだそうですね。
煮出すわけではないですが、ドリップよりサイフォンにちかいのかな。
最近フィールドコーヒーのブランドとして確立したのがレンメルコーヒー。
Youtubeのチャンネルにも公式サイトありますけど、かなり興味そそられますよね。
でも、レンメルコーヒー公式サイトでは分量公開してないんですよね。
Youtubeを見てもらえれば分かるように、
「君自身のコーヒーを飲めばいい」
的なノリで進むので、最初かなり困惑するんです。
「フィールドコーヒーやってみたいんだけど、分量がないとやる気が出ない」という人向けの
一つの基準になればなと。
試してみた。
火元はたき火する時間が取れなったのでガス火です。
使う粉は当然、いま日本のフィールドコーヒーを席巻しているレンメルコーヒー様。


一杯目は、シエラカップ2杯分(150cc×2)の水に、動画のとおり男らしく粉ドバドバ入れてみました。

これを煮出します。煮出す時間もよく分からないから沸騰したら弱火にして
1分間煮だします。
その後、粉の沈殿をまってシエラカップへ。
結果がこれ。

。。。ココアか、もしくはチョコレートでしょうか。
味はマジで苦い。うん、重労働の後に飲むには良いかもね。でもちょっと胸焼けするかな!
ちなみにフィールドコーヒーは作業の後に飲まれるものだったようで、
塩を一つまみ入れて塩分の補給もしていたそうです。
塩いれてみましたが、苦みがありすぎて何も感じない。。。
二杯目。
水の分量は変えずにシエラカップ二杯分(150cc×2)にたいして、
粉もシエラカップで測りました。100ccのところあたりまで。

目盛りが見えないけれどだいたい100ccのところです。
水を図るのにも使うので、粉が水分を吸ってシエラカップにひっつきますが、
後でコーヒーを飲むときに沈殿しきれなかった粉も入ってくるので、
気にしなくてもいいかと思います。
そこら辺だけワイルド。
そして、煮出す時間にも配慮。
一度沸騰したらケトルを火からおろして、
粉の沈殿を待ちます。このとき粉に水分がいきわたっていないようであれば混ぜます。沈まないから。
粉の沈殿が終わったら、シエラカップに注ぎます。

沈殿しているのは粉を計ったときのなごりです。
これだと普通に飲めるコーヒーの味!塩淹れると若干塩味感じれる。
以上のことをまとめると、
フィールドコーヒー(二人分)の基準分量
- シエラカップで150cc×2杯分をケトルに入れる
- シエラカップで100ccのところまで粉を計りケトルに入れる
- ケトルを中火で沸騰させる。
- 沸騰したらケトルを火からおろして、粉の沈殿を待つ
- 沈殿したらシエラカップに注ぐ
という感じです。
味覚はけっこう人それぞれですが、
何も基準がないってのは大変っちゃ大変なので。
ちなみに今回王道のレンメルコーヒーさんでやりましたが、
粉の挽き方さえ粗びきで行ければ、
どんな豆でもやれるのかな?。
これは次回のキャンプで実践だな。
フィールドコーヒー楽しいのでぜひやってみてくださいね。
というかこれだけでやれる新メニューだから挑戦してみてほしい。